空
2005年7月10日空を見上げる。
薄く白みはじめる夜明けの空。
どこまでも突き抜けるように、青く青く続く真昼の空。
真っ赤な太陽が燃え落ちる夕暮れの空。
淡い紫に染まる宵の空。
濃紺の天井に星々が瞬く夜の空。
どれだけたくさんの空を眺めても、
いつでも思い出すのは君と見た淡い桃色の夕焼け空。
「夕日」
薄く白みはじめる夜明けの空。
どこまでも突き抜けるように、青く青く続く真昼の空。
真っ赤な太陽が燃え落ちる夕暮れの空。
淡い紫に染まる宵の空。
濃紺の天井に星々が瞬く夜の空。
どれだけたくさんの空を眺めても、
いつでも思い出すのは君と見た淡い桃色の夕焼け空。
「夕日」
汚濁
2005年6月24日こぽこぽ。
ごぼ。
・・・がぼっ。
いくら沈めても、這い出てくる。
ごぽ。
ごぼぼ。
出てこないで。
・・・・ごぼり。
知らないふりをさせて。
・・・・がぼ。
気づかなければ、綺麗な私でいられるの。
だから、
こぽ。
わたしを・・・・みないで。
ごぼ。
・・・がぼっ。
いくら沈めても、這い出てくる。
ごぽ。
ごぼぼ。
出てこないで。
・・・・ごぼり。
知らないふりをさせて。
・・・・がぼ。
気づかなければ、綺麗な私でいられるの。
だから、
こぽ。
わたしを・・・・みないで。
雨桜
2005年6月9日暖かくなったね。
今はもう、凍えていませんか?
もし凍えているなら、
貴方の元へ飛んでいって、
冷え切った体を抱き締めるよ。
私の温度をいつまでも与え続けるから。
凍えた時は、どうか傍に置いてください。
今はもう、凍えていませんか?
もし凍えているなら、
貴方の元へ飛んでいって、
冷え切った体を抱き締めるよ。
私の温度をいつまでも与え続けるから。
凍えた時は、どうか傍に置いてください。